2008/12/04

「加藤恒一の模擬アトリエ」終わりました。


おかげさまで公開制作「加藤恒一の模擬アトリエ」を無事に終わることができました。
天気の悪い日も多い中、お越しいただいた方アリガトウございました。一週間の会期中に何度も来てくれた方もいました。ありがたいことです。
見られてる中で描くのはやりにくくない?と良く聞かれましたが、意外とそんなこともなく。僕は自意識過剰なので、見られてることへの緊張感も悪くなかったようです。なかなか集中もできました。ただ、やはり家で一人描いてる時とは違います。キレイな広いギャラリー。展覧会タイトルの通り、「模擬」アトリエです。
僕は今お金もないので実家の世話になっています。トタン屋根に土壁で、築30年とか40年とかの古くて小さい家です。庭には木とか花とかがあって、錆びに錆びた柵を超えて道路までぐんぐん突き出してます。中はもちろんフローリングなんかなくって、畳には絨毯が敷かれてて、さらにセンターラグとか小さい絨毯みたいなのが重なってます。居間には集会所かどっかからもらってきた大きい本棚と、四角くでっぱったテレビと、コタツにもなるテーブルと、ガラスの窓がついた棚なんかが置かれてます。それらの上には何やら町内会の書類やらカゴやら雑多な物がごちゃごちゃあります。母ちゃんいわく、これでちゃんとうまく並べてるそうです。
そんな家の狭いちょっと急な階段を上ると 僕の部屋です。6帖で押し入れがあります。押し入れは雛壇とか季節ものの衣類や布団が入ってるので僕が使えるスペースは右上の4分の1だけです。
6帖の部屋の2帖強は大学時代から描いてきた絵の塊と、親の昔から使ってる大きなボロいイスで埋まっています。襖の前には画材とか本とかを入れた低めの棚を並べて、その上には部屋に似合わないマッキントッシュがあります。残りの3帖くらいの場所にイーゼルを立てて、パレットを置いています。寝る時はそれらの隙間に挟まって、キャンバスを2枚出してる時は絨毯の上にかろうじて掛け布団だけかけて寝ることができます。そんなのが僕のアトリエです。
何のおかまいもできませんが、見に来たい人はどうぞ来てください。

いつかアトリエを持てるなら、テナントみたいなガラス張りの部屋がいい。そして紙を一枚貼ります。「興味がございましたら、どうぞ中に入ってご覧下さい。」ほら。ステキ。

4 件のコメント:

  1. お疲れ様でしたー
    ちゃんと見に行けてなくてすみません(>_<)
    緻密な絵をどういう風に描いているのか、
    見せていただけるいいチャンスだったのに

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  2. たかひろさんも忙しかったもんね。
    僕はたかひろさんのような専門が美術ではないプロフェッショナルな人が、美術に興味を持つのはすごく良いことだと思います。
    美術でも音楽でも文学でも、市場原理主義じゃないところから物事を考えれる人が偉くなって活躍して欲しいものです。はやく総理大臣になってね。
    またいろいろ話しをしよう。

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  3. 1週間お疲れさまでした。
    私にとってとても貴重な経験でした。
    木炭さわらせてもらったり、油絵も・・・。
    楽しかったですw
    また、色々優しくして頂いてありがとうございました。
    そして、加藤さんのお家・・・気になる!!!!
    行ってみたいいいいです。
    トトロにでてくるお家を想像中・・・笑
    んんんん・・・・良い!!!!

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  4. ももちゃんお疲れさまでしたー
    期間中ももちゃんにはお世話になりっぱなしだったね。差し入れプリン。マイルドでした。アリガトウ。
    トトロかぁー。だったらいいなぁ。残念ながら僕のお家はもっとこう…がちゃん!どん!ぼん!って感じです。
    トトロに出てくるお家みたいなアトリエもいいなぁー。あと耳をすませばのお店みたいなのもいいね。

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