2010/11/13

あがき

ブログにSNSへのリンクを公開しました。
美術作家として良くないことかもしれません。なぜならほとんどの「美術」にとっては作品がメインであって、作家自身の私生活イメージが作品に影響してしまうことは良くないことかもしれないからです。もっと簡単に言えば、コンセプトも含めていろいろ奥深い作品だと思ってたのに、なんだ、作ったやつはバカじゃないか、と思われてしまう怖さがあります。自分をプロモーションするために必要以上のところは見せないという賢さがあるわけです。とくに本棚は怖い。僕の本棚を見ていっぱい読んでるなーと思う人と、ろくなもの読んでないじゃないかと思う人がいるはずです。当たり前ですが。僕は美術は文化の一つとして知的産業だたと考えてます。近代よりこっち間違いなく感性と技術だけの仕事じゃなくなってます。その点、僕はあきらかに知識不足であって本棚はそれを証明してしまうわけです。それでも見せる理由は、「あがき」を見せるためです。ずっと前にウィトゲンシュタイン入門を読みました。入門のくせにほとんど理解不能でした。理解できなくても読むんだっていう「あがき」です。ある面で僕のコンセプト(というよりむしろ土壌?)にもなってるものに、近代的な意味での格式高い美術(日本人的な美術イメージ)への憧れがあります。憧れてそれを目指してるというよりも憧れてる下の者そのものの視線を考えてます。大きな物語幻想に追われる者そのものの私です。正社員にとらわれ穴だらけの履歴書を送り続ける私でもあります。泥沼の中で理想的な生活を夢見てあがき続けるものです。理想郷があるかもわからないし、ここが泥沼かどうかも本当はわからない。新たな世代は泥沼こそ汚れを気にせず何でもできるフィールドだと動き始めてる者もいます。それは知っているけど、開き直ることもできずに理想郷への憧れが頭のどこかにへばりついてあがく。何という下らなさ!でもこれが不思議なことに、この「あがき」こそが、続けていると楽しくなってくるのです。「あがき」を目的としてあがく。祭化するのです。一週間かけて本を読んだ感想が、あーぜんぜん意味わかんなかった!って言って笑う。何と下らなくて素敵な人生!
そういうわけで、僕の(大して使ってもいないけど)SNSやブログなどなども作品の文脈に回収されたとてOKと判断し、公開です。

僕は就活中です。以下企業御中へのアピール。
こんなことを考えていても、根は真面目であり貴社への職務は真っ当に勤め上げる所存でございます。ふざけた奴だと一喝されずに、メンタルの強い者だと受け取って頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

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